本格的な暑さになり、子どもたちは汗をキラキラさせながら遊んでいます。
最近では毎日のように園庭の桜の木やすももの木にセミがやってきて、元気に鳴いています。
「せみのこえ、どこからきこえてる!?」
「あっちのうえのほう!!」
「え?わからへん!“き”とおんなじいろしてるし みつけられへん!」
「いた、いた、いたー!!!」
保育士と一緒に虫取り網でつかまえると、勇気を振り絞って手でセミを触り…
自分の手でつかんだ瞬間、ドキドキしていた表情が一変、ぱあっと明るく自信に満ちあふれた顔になります。
そんな姿がとてもすてきだなぁと感じています。
さて、もうひとつ、保育園の夏といえばどろんこ遊びです。
一生懸命にたくさんのサラ粉を作ったあと、水を加えてトロットロの泥にして手や足でぷにぷにの感触を楽しんでいます。
こんなに思いっきり泥んこ遊びができるのは保育園ならでは!
この夏もたくさんの“楽しい”を感じてほしいと思います♫
かぜぐみではこの夏、野菜を育てています。
晴れの日が多く、ぐんぐん成長していく野菜の苗を、子どもたちと毎日見にいっています。
6月下旬、実が大きくなってくると、
それを見た子どもたちから「ピーマン!」との声が・・・
見た目はピーマン、その正体はパプリカです!
いよいよ収穫の時がきました!
園庭で遊んでいる子どもたちに「お野菜とりにくよ~」と声をかけると、
次々に集まってきて、
「おおきいね」「さわりたい」など、パプリカのまわりでにぎやかな声。
そして、いざ収穫!
合計6個の大きなパプリカを収穫しました。
(今回は、間引きのために色づく前の緑色のものを取りました)
子どもたちにパプリカを持ってもらい、給食室へ向かいます。
給食室に到着、
おいしくなーれ・・・と願いを込めて・・・
「おねがいしまーす!」と、給食先生にパプリカを渡しました。
そして・・・
さいのめにカットした塩ゆでパプリカが届きました!
野菜が苦手な子もいますが、みんな食べていましたよ。とっても甘かったです。
今回は収穫しなかった実も、どんどん大きくなってきています。
次は、色づいたらまた食べようね、と子どもたちとお話ししました。