子ども達の姿

大文字遠足 ひまわり

天気が心配されましたが、無事、大文字山に登ることができました。

バスの中では、大文字のちょっとした豆知識を聞いたり、クイズに答えたりしました。大文字山に近づくにつれ、山がどんどん大きくなり、あれに登るよと保育士から聞くと、「おっきい!」と驚いている子どもたちでした。

銀閣寺コースから登り始めました。

登り始める前に、「登る人が優先だよ」「山道は狭いから1列になって進んでね」など登山の約束事をみんなで確認しました。

みんなで「えいえいおー!」と気合いを入れて、いよいよ登山スタートです。

山を登るにつれて、街の音は消えて、普段はあまり聞いたことがない鳥の鳴き声が聞こえました。どこで鳴いているのだろう?と、みんなで探すと、保育士より先に子どもたちが鳥を見つけて、「むこう!ほらね!」と得意げに教えていました。

また、落ちているどんぐりやもみじを見つけて、「いいの見つけたよ」嬉しそうにリュックにしまったり、「八瀬のお山と同じ匂いがする!」と、落ち葉を拾い匂いを嗅いだりと山ならではの自然を楽しんでいました。

大文字山の火床までは、階段や砂利道が40分程続く、大人でも大変な道のりです。

いつまで続くか分からない道のりに、「足が疲れてきた」「早くおにぎり食べたいな」と言う声も聞こえましたが、「おーい!頑張れー!」の友だちからの応援もあり、みんな最

後まで登りきりました!

京都の街を見下ろして、「すごい!めっちゃ高いー!」と、先ほどの真剣な表情から一変して笑顔が見られました。

見晴らしがとても良く、京都タワーや五山送り火の船型、平安神宮の鳥居なども見えました。

さて、待ちに待ったお昼ごはん。

「いっぱい歩いたし、めっちゃ(おにぎり)食べられる!」と、お家の方が作ってくださった大きなおにぎりを美味しそうに食べていました。

景色を一望しながら食べるご飯は、とても貴重な時間でした。

下山はペースが早く、あっという間でした。

登りはじめに集まった看板のところに着くと、戻ってきたー!と嬉しそうな表情をしていました。

また、お休みの日にご家族で大文字山に登ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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