大きくなったね♪
『○○ちゃん、おはよう!』と声をかけると、満面の笑顔で保育士の腕の中に飛び込んできてくれたり、『ただいま。』とお迎えに来られた保護者の方の顔を見ながら
ニッ、と笑っておもちゃや保育士の方へ行ってしまったり・・・。
この時期、朝夕の乳児の保育室でこんな子ども達の姿を見るたびに、内心、『こんなに保育園のことが好きになってくれたんだなぁ♪』と何とも言えず、嬉しい気持ちでキュン♡となります。(保護者の皆様、ゴメンナサイ。)
知らない場所、知らない人(保育士)、そして何よりも、初めてお家の人と離れて過ごす時間に、体をよじるようにして保育士の抱っこを拒み、その不安な気持ちを精一杯表すように大きな声で泣いていた子ども達。
そんな入園当初の姿を思い出すと、泣いたり、笑ったりしながら一緒に過ごしてきたこの一年間が、どんなに大切な毎日の積み重ねなのかを改めて感じ、そんな日々の表れが、
朝夕の子ども達の姿だと思うのです・・・。
もちろん、乳児の子ども達ばかりではありません。さくらさんも、ひまわりさんも、ゆりさん、きくさんも・・・。
どの子の顔をみても、〇〇ぐみのときは~~だったなぁ、お兄ちゃん、お姉ちゃんになったなぁ・・・とたくさんの思いが頭に浮かんできます。
お家に次ぐ、第二の生活の場である保育園。 子どもも、大人も、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、毎日いろんなことがあります。
それでも、日々、一緒に泣いたり、笑ったり、食べたり、寝たり、遊んだりしながら、
繰り返す毎日。 繋がっていく、気持ち、絆。
その中で子ども達が見せてくれる様々な姿、聞かせてくれる声、それが、私たち保育士にとって大切な宝物、明日へのパワー・・・!
そんなことを思う、3月のいちにちでした。
miki