ごはんだより

元気で熱い夏を吹き飛ばそう!

  今日6月30日は、京都では古くからの風習「夏越の祓(なごしのはらえ)」があり、一年の前半を折り返す節目に心身の穢れ(けがれ)を祓い(はらい)後半を健やかに迎えようという行事になります。

 その日に食べるのが「水無月」といわれる、ういろうの上に小豆がのった甘いお菓子です。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、その上の小豆は悪魔祓いの意味を表しています。夏の酷暑を乗り切り、無病息災を祈願してみんなしっかりとおいしくいただきました!

保育園の水無月はういろうの上に甘納豆がのっています。小豆が苦手な子もいましたが、もちもちして甘く、そして少し冷たかったので食べやすかったようでパクパク食べている子が多かったです。

「これ、おいしいよ!」とニコニコしてしゃべりかけてくれる子、「たべたよ。みて~!」とお皿を見せてくれる子がいました。

「もうたべちゃった♡」と言って最後にグビッと牛乳を飲んでいます😊

梅がいっぱいクッキング

 今日は、幼児のクッキングで「梅干し・梅ジュース(シロップ)」を作りました。

 当日までに梅の話や作り方をしっかり聞いていた子ども達。前日には「あしたうめぼしつくるねん。」「えぷろんもってきた!」「じゅーすたのしみ♡」と待ち遠しい様子でした。

「黄色い梅と緑の梅はどうして色が違うのかな?今日は柔らかい梅干しを作るために熟した黄色い梅を使いま~す。」という話をふむふむと聞いています😊

「うめのおへそはこうやってとるんやで。」とまるで手の中に梅があるように上手にジェスチャーして見せてくれていました。すごいです!

あっという間におへそを取り終えて、もっとやりたいという感じでした!

梅の水分を優しくふいて乾かします。マスクをしていても梅の甘い香りがしていました。

梅干しは塩とホワイトリカーを混ぜて10日ほどおいて赤しそを入れると真っ赤な梅干しになります!

ジュースは氷砂糖と一緒に甘~いシロップになります。

「まだたべられないなぁ。」と言いながら、作った梅干しと梅ジュースのビンを子ども達が近寄って眺めていました。その姿がとてもかわいかったです。できあがりにはまだ1ケ月ほどかかりますが楽しみに子ども達と待ちたいと思います!

 

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