ごはんだより
8月23日の給食は、保育園で作った「干しゴーヤ」を使ったゴーヤチャンプルーでした。
日光に当たり、ゴーヤが縮んでいます。調理する前のゴーヤをじっくり見つめて…。
そして香りを嗅いで「くさ~!このにおいいやや~!」「ごーやにがて…。」などと言いながら何度も鼻を近づけて、ちょっとこの香りがクセになっている様子でした。
給食の時間にお部屋を覗くと「ごーやたべられたよ!」とお皿を見せてくれました。
苦いゴーヤもお肉や豆腐、卵と一緒に炒めるとマイルドになり、食べやすかったみたいで、おかわりもして食べていましたよ!
「かんざらし」とは、長崎県島原の郷土菓子です。白玉粉で作ったお団子に甘いシロップをかけて冷やして食べるのど越しのよい素朴な味のスイーツです!
原料のもち米を、大寒の日に水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれています。昔は、シロップに使われる砂糖などは高価な贅沢品であったのでお客様をもてなすお菓子として出されていたそうですよ。
今回は夏野菜の南瓜と枝豆を混ぜ込み三色にし、そしてカルシウムをしっかり摂ってもらおうと白玉粉の生地に水ではなく牛乳を入れて捏ねました。
「つるりんしておいしい!」「きいろいおだんご、おれんじのあじがする~。」(黄色=オレンジ🍊そう思ったらそんな味がしたんですね…。)
牛乳がお団子の中に入っていることを伝えると、「かるしうむってほねがつよくなるんやろ~?」などなどいろんな話をしながら食べていました!
梅雨もあけ、日差しも照りつけるような暑さになりましたね。
晴れ間が続くということもあり、干し野菜を行いました!
今回は献立に使用できるよう、【人参・キャベツ・ピーマン】にしました。
人参を食べた子どもたちに、干した野菜どうだった?と尋ねると、「あまくてとってもおいしい!」「いつもとぜんぜんちがう!」という声や、「いつもといっしょやなあ」と様々でおもしろかったです。
干し野菜は、網やザル、食材、太陽の日差しがあれば簡単に作ることができ、食材のうま味も凝縮されます。
どんな野菜も干すことができるそうですが、水分の少ない食材や、旬の野菜などを使って食感の違いを楽しむのも良いですね♪