ごはんだより
明日はハロウィンですね!保育園では今日のおやつに南瓜を使ったスイートパンプキンを頂きました。

たっぷりの南瓜とさつま芋、生クリーム、バター、砂糖を混ぜて形を整えて焼きあがったら完成!
甘くて柔らか~いおやつが出来上がりました。

全クラスにひとつずつお顔を付けたのですが、「かおがついてる~!」「パンプキンや!」と乳児さんも幼児さんも盛り上がっていました。「きゅうしょくせんせい、わたしのおやつにもおかおをつけてください」という可愛らしい声も。
「おいしい!!」とおかわりをたくさんしていて大人気でした。
おやつを食べ終えたひまわりさんの数人が「きょうのおやつのつくりかたをおしえてください!」と聞きに来てくれました。
スケッチブックに材料を一生懸命書く姿がとても可愛らしかったです。


ぜひお家でも作ってみてください😊
9月25日(木)の給食は「栗ごはん・秋刀魚の焼き浸し・じゃが芋と卵の和え物・もやしのスープ」、おやつは彼岸の時期なので「おはぎ」でした。
「秋を感じる献立やね~。」と職員同士で話していると、子ども達も「くりだいすき!」「このさかなおいしいな。」と喜んで食べていました。

子ども達がおやつのおはぎを食べている姿を見に、お部屋に行くと「おいしい!このあんこじたいがおいしいから、おはぎがおいしいんやな。」と何だか哲学的に考えて話してくれる子がいてとても楽しい時間でした。


9月は防災月間ですね。
西京極保育園では今日、子ども達と防災献立の給食を食べました。
幼児ではこの時に「アルファ米」についての話をしたり、実際に見たり、においを嗅いだりして災害の備えについて考えています。


箱に入っているのが50人分の白米のアルファ米です。パラパラの状態からお湯をかけてごはんになっていく様子の見ているのですが「いいにおい~。」「きゅうしょくのごはんとおなじにおいがする!」「あったかい。」「おいしそう!」「ごはんがしろい。(保育園のごはんは五分つき米なので少し茶色っぽいです)」とみんな色々な感想を伝えてくれました。


いつもはお茶碗で食べるご飯ですが、今回は透明の使い捨てパックに入れて食べました。乾燥野菜や乾物を使った給食ですが「おいしい!」と好んで食べている子ども達もいました。
今日は、梅干し作りの最後の工程「天日干し」を行いました。
幼児の子ども達と漬けた梅をザルに広げた後、日当たりのいい場所に置き、お日様の力で味と保存性を高めます。

たくさんの梅を瓶から出しています。「うめぼしのにおいや~!」と顔が瓶につきそうなくらい香りを嗅いでいる子や、「おうちでもつくった。」と言っている子がいました。

梅によって漬かり方が違うものがあり、見せてくれました。

今から水分を飛ばしておいしくなりますよ~。

5時間ほど天日干しをしたら水分が抜けて表面には塩が噴いていました。それを見た子が「さとうがついてるの?」と聞いていました。塩がついていることを伝えましたがよく見ているな~と思いました😊
そして今日のおやつは手作りの梅ジュースでした。透き通っているので「みずやん。」と見た目で言っている子や「みんなでつくったじゅーすや!」と喜んでいる子、「おいし~!」と言っている子がいて、暑い夏にさっぱりとして飲みやすいようでした。スパゲティナポリタンもよく食べていました。

展示食の梅ジュースを見て「あまずっぱかった。うめじゅーすだいすきやねん。」と親子で会話している姿もあり微笑ましかったです。
6月30日は、丁度一年の半分にあたることから、京都ではこの半年の穢れを祓い、後の半年を健康に過ごせるようにと祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。この時に食べるのが「水無月」というお菓子です。
白いういろうの生地に小豆(保育園では甘納豆をのせています)をのせ、三角形に切り分けたお菓子で、小豆は邪気を払う意味があり、三角の形は暑気を祓う氷を表しているとされています。

もちもちして、冷たくて甘いのでたくさん食べていました。

「みなづき?」と名前を覚えようとしている子どももいました!

おかわりの水無月もよく食べていました!

幼児のお部屋では水無月の謂れ(いわれ)を話すと「むずかしいなぁ。」と言いながら聞いてくれていました。
このおやつを好きな子も多く、「みなづきおいしい!」と言ってニッコリ笑いかけてくれる子もいましたよ😊

幼児を中心に、自由参加で野菜の皮むきや野菜ちぎりのお手伝いを行っています。

毎年えんどう豆のさやむきは大人気で、今回もたくさんの子ども達が参加してくれました。 「もっとしたい~!すぐにできたよ。」とまだまだやりたい様子でした。


「こうやで。」と初めての子にやり方を伝えている様子です。

ひとつずつさやを開いて豆をボウルに入れるのではなく、一気にボウルに流し入れる作戦を考えたのでたくさん貯めています😊



カレーに入ったえんどう豆を見て、「かれーにはいってたらまめもたべられる!」と苦手なえんどう豆も食べられるよと教えてくれました。「かれーだいすき!あしたもかれーにして。」と言っている子もいました。

キャベツちぎりでは、今までは見るだけだったけれど「ひまわりになってはじめてした~。」と嬉しそうに参加してくれる姿もありました。
おやつの時間を楽しみにしている子も多く、この日は“じゃこトースト”で食べるときにお皿に落ちたちりめんじゃこも指でしっかりつまんで食べていましたよ。


幼児はセレクトおやつで“じゃこトースト”と“ジャムサンド”の2種類から選べたのですが、どちらも人気があり、みんなパクパク食べていました!

春に旬を迎える食材はたくさんありますが、西京極保育園では4月にしか登場しない“筍”を炒め物やすまし汁でいただきました。



給食室で生の筍を茹でた後、幼児の部屋に持って行くと「これなに~?」「にんじん?」「あっ、たけのこや!」と言いながら気になって持ってみたり、触ってみたり、香りを嗅いでみたりしていました。ボウルごと持つと「おもたいな~。」とびっくりしていました!

給食の若竹汁に筍が入っていると、筍のシャキシャキした食感が苦手な子もいましたが、わかめと筍のおいしい味が染み出たすまし汁はとってもいい味がしておかわりをする子も多かったです。この日は鶏肉の南部焼きと切り干し大根の煮物もあり、煮物の中の野菜が気になって「これなに?」と聞く姿もありました。

幼児では「おいしい!」と言ってグッドポーズ👍をしていました!

今年度から幼児の部屋では炊飯器でご飯を炊いています。ほかほかで炊き立てのごはんだと食欲倍増しますね!

鶏肉は、香ばしく焼けたごまもお皿に残さず食べるくらい大人気でした。
近年、西京極保育園では「おすしがすき!」と言う子は多いのですが、煮魚や焼き魚は「すきじゃないねん。」と言う子が幼児さんになると増えてきているように感じています。
「ほねがあるからおさかなにがて。」という子ども達の意見もあり、角切りにした魚の入った野菜炒めにしたり肉じゃがではなく鮭じゃがにしてみたり、子ども達が好きなカレー味やチーズ味にしてみたり工夫をしています。肉や野菜とは違う魚からの栄養も摂ってほしいなと思っているので「おさかなおいしかったよ」という声を聞くととても嬉しいです。

魚の骨の取り除き方や、魚にも人にも骨があるということや、魚を食べるとどんないいことがあるかなどのお知らせを貼って幼児のお部屋でも楽しく話をしました。



この日は鯖のミルク味噌煮でした。牛乳で鯖の臭みが消え、牛乳の甘みと味噌の香ばしさで食べやすく子ども達もよく食べていました!


鰯のパン粉焼き、完食していました。

楽しそうな食事風景です!

1月22日は「カレーの日」!
今から43年前の1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が、子ども達に好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供しようと呼びかけたことにちなんで制定されたそうです。
そして22日保育園の給食は「豆腐カレー」でした!
朝から鶏がらだしや手作りカレールウの香りが保育園の門外まで漂っていて、登園してくる子ども達が「きょうはかれーや♡」「やったーかれーだいすき!」と楽しそうに私達に話しかけてくれたり、「いいにおいするなぁ!」と親子で会話したりしていました。


楽しい会話が弾んでいます。

「いっぱいたべるぞ~」と大盛です!

サラダも一緒に食べてごちそうさまでした!
毎年恒例の夏野菜の天日干しを今年も行いました!
天日干しをすると、旨味が凝縮されておいしさがアップします。
栄養価も高まると言われていて、他にも良いことがたくさんあります。
7月はゴーヤとオクラ、8月はトマトと茄子を干しました。

今年最後の茄子を干しに行くときに、子ども達から「今日は何干すの~??」と声をかけられました。
「よくわかったね!今日はこれだよ。」と言うと、「茄子だ~!」と見た瞬間に答えてくれました。
まだ何も言ってなく、青のネット干しを見ただけで野菜を干すとわかった子ども達に驚きを隠せませんでした!

園庭に行くと乳児さん達が元気に遊んでいたので「見てみて~」と行くと

「これ何~?」とネットぎりぎりまで顔を近づけて覗き込む子ども達。

「明日の茄子だよ!」と伝えると「茄子!茄子!」と何度も言っていました😊


6時間程太陽の当たるところに干すと、生の茄子と見比べてこんなに変わりました!

”茄子の味噌炒め”でおいしくいただきました。



また来年もお楽しみに!