ごはんだより
6月に、幼児の子ども達と一緒に梅のシロップと梅干しを漬けてから1ケ月が経ちました。
梅からどんどん出てくる水分の量に「もうこんなになってる!」と驚きながら、観察して食べられるようになるのを待っていました。 梅干しはこれから3日間ほど天日干しをして梅干しごはんにしたり、梅和えにしたりしてたっぷり食べたいと思っています。

梅のシロップは給食室で加熱消毒をしてから水で割っておやつの時に梅ジュースにして飲む予定なのでとても楽しみです!


「うめしろっぷおねがいします!」と給食室まで持ってきてくれましたよ。
6月30日は、丁度一年の半分にあたることから、京都ではこの半年の穢れを祓い、後の半年を健康に過ごせるようにと祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。この時に食べるのが「水無月」というお菓子です。
白いういろうの生地に小豆(保育園では甘納豆をのせています)をのせ、三角形に切り分けたお菓子で、小豆は邪気を払う意味があり、三角の形は暑気を祓う氷を表しているとされています。

もちもちして、冷たくて甘いのでたくさん食べていました。

「みなづき?」と名前を覚えようとしている子どももいました!

おかわりの水無月もよく食べていました!

幼児のお部屋では水無月の謂れ(いわれ)を話すと「むずかしいなぁ。」と言いながら聞いてくれていました。
このおやつを好きな子も多く、「みなづきおいしい!」と言ってニッコリ笑いかけてくれる子もいましたよ😊

10日、ハンバーグの給食は「めっちゃおいしい!」「おかわりたべる!」とあっという間にハンバーグが売り切れて、早々に入っていたトレーがからっぽで給食室に返ってきました。

ちょっと苦手な野菜炒めもハンバーグと一緒に食べている子どもの姿もありました。
11日、キーマカレーの給食は「カレーあまくておいしい!」「かぼちゃがはいってる!」「あしたもカレーにして~!」と子ども達は色々な感想を伝えてくれました。


この日はチーズサラダもあり、「チーズすき。」と取り分けていました。

最近、給食の材料が気になるようで子ども達が食べているときにお部屋に行くと「これ、なかになにがはいってるの?」と聞かれたり、何が入っているか当てようとしたりすることが多いので、ハンバーグの日は「このおにくミンチにくやろ?しってるんやで。おうちにもある!」と教えてくれました。「お家のミンチ肉で何作ってもらう?」と聞き返すと「からあげ!」と即答してくれました。ミンチ肉で作る唐揚げもおいしそうですね。
幼児を中心に、自由参加で野菜の皮むきや野菜ちぎりのお手伝いを行っています。

毎年えんどう豆のさやむきは大人気で、今回もたくさんの子ども達が参加してくれました。 「もっとしたい~!すぐにできたよ。」とまだまだやりたい様子でした。


「こうやで。」と初めての子にやり方を伝えている様子です。

ひとつずつさやを開いて豆をボウルに入れるのではなく、一気にボウルに流し入れる作戦を考えたのでたくさん貯めています😊



カレーに入ったえんどう豆を見て、「かれーにはいってたらまめもたべられる!」と苦手なえんどう豆も食べられるよと教えてくれました。「かれーだいすき!あしたもかれーにして。」と言っている子もいました。

キャベツちぎりでは、今までは見るだけだったけれど「ひまわりになってはじめてした~。」と嬉しそうに参加してくれる姿もありました。
おやつの時間を楽しみにしている子も多く、この日は“じゃこトースト”で食べるときにお皿に落ちたちりめんじゃこも指でしっかりつまんで食べていましたよ。


幼児はセレクトおやつで“じゃこトースト”と“ジャムサンド”の2種類から選べたのですが、どちらも人気があり、みんなパクパク食べていました!

春に旬を迎える食材はたくさんありますが、西京極保育園では4月にしか登場しない“筍”を炒め物やすまし汁でいただきました。



給食室で生の筍を茹でた後、幼児の部屋に持って行くと「これなに~?」「にんじん?」「あっ、たけのこや!」と言いながら気になって持ってみたり、触ってみたり、香りを嗅いでみたりしていました。ボウルごと持つと「おもたいな~。」とびっくりしていました!

給食の若竹汁に筍が入っていると、筍のシャキシャキした食感が苦手な子もいましたが、わかめと筍のおいしい味が染み出たすまし汁はとってもいい味がしておかわりをする子も多かったです。この日は鶏肉の南部焼きと切り干し大根の煮物もあり、煮物の中の野菜が気になって「これなに?」と聞く姿もありました。

幼児では「おいしい!」と言ってグッドポーズ👍をしていました!

今年度から幼児の部屋では炊飯器でご飯を炊いています。ほかほかで炊き立てのごはんだと食欲倍増しますね!

鶏肉は、香ばしく焼けたごまもお皿に残さず食べるくらい大人気でした。
今日の京都はとてもいいお天気で、温かく過ごしやすい日でしたね。

幼児さんの給食の時間にいつも通りお部屋に行くと誰もおらず、、、
どこで食べているのかな?と探していたらなんと、サンルールの前で給食を待っている子ども達を見つけました!


「今日はお外で食べるんか~!!ピクニックみたいだね!!」と声をかけると、
「いいお天気だからみんなでお外で食べるの!」と教えてくれました。

お外でたくさん遊んだので、いつも以上におかわりもいっぱいしました!
もうすぐ卒園するさくらさんとも一緒に食べられて楽しい給食の時間でした。

2月28日(金)に、さくらさんのお別れクッキングで手作りピザを作りました。
まずは生地を作るところから!
強力粉、砂糖、塩、イースト、油、水を混ぜてみんなで捏ねました。

メリーさんのひつじやカエルのうたを歌いながらリズムに合わせてこねこね。
「ふわふわや!」「こんなふわふわなおふとんでねたらきもちよさそう!」と可愛らしい会話をしながら一生懸命生地を作りました。

生地を寝かせている間に野菜スープのしめじとブロッコリーを割き...
生地が完成したら次は麺棒で延ばしてトッピングです!
「うどんづくりでやったなぁ」「みて!!はーとのかたちになった!」と次々と生地を延ばしていきます。
ソース、ツナ、チーズなどそれぞれ担当を決めて協力しながらトッピングしていました。

さくらさんは自分用のピザも作るのですが、コーンたっぷりのピザ、チーズとウィンナーのピザ、ピーマンもたっぷりのったピザなど、子ども達それぞれの好きなものがのったピザが出来上がりました!



「おいしい!!」「きょうしかたべれないからもっとおかわりしたいけどおなかがいっぱいや~」
自分達で作ったピザは特別においしかったね😊
きくさん、ゆりさん、ひまわりさんもたくさんおかわりしていてピザもスープも完食でした!
近年、西京極保育園では「おすしがすき!」と言う子は多いのですが、煮魚や焼き魚は「すきじゃないねん。」と言う子が幼児さんになると増えてきているように感じています。
「ほねがあるからおさかなにがて。」という子ども達の意見もあり、角切りにした魚の入った野菜炒めにしたり肉じゃがではなく鮭じゃがにしてみたり、子ども達が好きなカレー味やチーズ味にしてみたり工夫をしています。肉や野菜とは違う魚からの栄養も摂ってほしいなと思っているので「おさかなおいしかったよ」という声を聞くととても嬉しいです。

魚の骨の取り除き方や、魚にも人にも骨があるということや、魚を食べるとどんないいことがあるかなどのお知らせを貼って幼児のお部屋でも楽しく話をしました。



この日は鯖のミルク味噌煮でした。牛乳で鯖の臭みが消え、牛乳の甘みと味噌の香ばしさで食べやすく子ども達もよく食べていました!


鰯のパン粉焼き、完食していました。

楽しそうな食事風景です!

1月22日は「カレーの日」!
今から43年前の1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が、子ども達に好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供しようと呼びかけたことにちなんで制定されたそうです。
そして22日保育園の給食は「豆腐カレー」でした!
朝から鶏がらだしや手作りカレールウの香りが保育園の門外まで漂っていて、登園してくる子ども達が「きょうはかれーや♡」「やったーかれーだいすき!」と楽しそうに私達に話しかけてくれたり、「いいにおいするなぁ!」と親子で会話したりしていました。


楽しい会話が弾んでいます。

「いっぱいたべるぞ~」と大盛です!

サラダも一緒に食べてごちそうさまでした!
今日はたんぽぽさんも参加してちゅうりっぷの子ども達と白菜ちぎりをしました。

大きな大きな白菜が・・・


ぱっか~んと割れました!
初めてなので机に置かれた白菜を、どうするの?という感じで見つめている子も、大人が「こうやってちぎってみてね~。」とちぎって見せるとみんなとっても上手にちぎってくれました。



葉は柔らかくてちぎりやすいのですが、茎は少し硬いので「かたい・・・」と言って隣の友達に渡す姿があったり、力を入れて体を震わせながら一生懸命ちぎろうとしたり様々な姿がありました。

ちぎった白菜を見て「おおきい」、「ちいさい」と葉の形を見比べていたり、顔を見合わせて「な~😊」と微笑み合ったりしているのもかわいかったです。

とても楽しそうだったので、明日も一緒に白菜ちぎりをしたいと思います!